産後コラム

産後のむくみとは?原因と対処法をご紹介!

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大変な妊娠期、出産を終え、徐々に体の調子が戻ると思っていた産後、むくみに悩まされる女性は多いのではないでしょうか?
新生児の世話に追われ産後のむくみを放置すると、肥立ちが悪くなり、時を経て更年期障害を引き起こすなど後悔する事態にもなりかねません。
今回は、産後のむくみについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

産後のむくみの原因と症状とは?

臨月の母体は、羊水や出血などがある出産や母乳を作る準備のため、体内の水分を出来るだけ保持しようとします。
産後は女性ホルモンが急激に低下し、出産時の骨盤内のリンパの損傷もあり、体内はむくみやすい状態となります。
このような体内の状態に加え、新生児の頻繁な授乳や、オムツ交換などの出産直後の慣れない育児に対する緊張が、ストレスや睡眠不足を呼び、よりむくみやすい状況を生むのです。
指輪が入らなくなったり、靴が窮屈に感じたりした場合、妊娠による体重増加ではなくむくみの症状を疑いましょう。
特に足はむくみが出やすい箇所です。
くるぶしやアキレス腱がむくんで見えづらい、ふくらはぎを2、3秒指圧してみてなかなか跡が消えない場合は、むくみの可能性が大きいと思われます。

産後のむくみ解消の対処法

産後の体は疲労が大きく激しい運動をすることは適しません。
セルフケアによるむくみ解消を目指しましょう。
おすすめは足湯です。
ふくらはぎぐらいまでの深さのバケツにぬるめの湯を張り、20分程度浸かるとよいでしょう。
グレープフルーツなどのリラックス効果があるアロマオイルを足すと効果的です。
また、足首からふくらはぎにかけてのマッサージや、着圧ソックスなど生活に取り入れやすいものでむくみ解消をしましょう。

また、食事によるアプローチも大切です。
ラーメンや味噌汁などの塩分の多いスープは控えめに、きゅうりやカボチャなどのカリウムの多い食べ物を積極的に取り入れるとよいでしょう。

まとめ

産前産後の女性の身体はむくみやすい状態です。
むくみの症状が現れたら、放置せずにセルフケアをしましょう。
下半身の血流を良くするための足湯やマッサージがおすすめです。
食事も塩分過多に気を付け、カリウムの多い食べ物を積極的にとって、むくみ解消に取り組みましょう。

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