産後コラム

産後を楽に過ごせるように筋肉をほぐすべき?

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出産までも大変な道のりなのに、出産した途端に「母親」として忙しい日常が始まりますよね。
生活リズムは子供に合わせたものになり、いつのまにか筋肉が凝り固まってしまって、腰痛などに悩まされる方も多いのではないでしょうか?
今回は、筋肉を柔らかく保つことで、どんな良いことがあるのか?などをご紹介していきます。

筋肉が硬くなる原因とは?

デスクワークなどの仕事で長時間座ったままの姿勢を取る、飛行機等の乗り物に乗った際に腰が硬くなってしまった、などが筋肉が硬くなる原因ですが、産後の場面では、「抱っこ」が挙げられます。
例えば、抱っこをしたまま子供が眠りについた場合、その態勢をとったまま寝かせようと、それが辛い姿勢でも維持をしようと頑張ってしまいがちです。
そうなると腰に大きな負担がかかり、筋肉が硬く強張ってしまい、腰痛に繋がります。
それだけでなく、産後の広がったままの骨盤にも影響が及ぶと、骨盤がスムーズに動きにくくなります。
また、赤ちゃんの頭は重みがあり、抱えたままでいると手首にも負担がかかり、痛みが引かずに腱鞘炎になる方も少なくありません。
ゆっくり休んだり、ストレッチをしたりがなかなかできないので、赤ちゃんと暮らしている日常の中で筋肉が硬くなってしまうのです。

柔らかい筋肉は、どんな良いことがあるのか!?

柔軟性のある筋肉を維持できると、健康だけでなく美容にも良い効果があります。

①安眠できる
子供のお世話は夜中も続きます。
しばらくは夜泣きや授乳、おむつ換えなどで、細切れの睡眠になります。
そんな時は、短時間でも深い眠りで疲れを取りたいものです。
腰痛がないと背中がしっかりとベッドにつくので、ぐっすりと眠れるでしょう。
また睡眠は血行促進にも繋がります。
疲労が回復できるだけでなく、老廃物が排出され、美肌効果も期待できるでしょう。

②冷え性が和らぐ
柔軟な筋肉は血行を促すので、体の末端まで血の巡りが良くなり、冷え性の緩和が期待できます。

③むくみが改善される
筋肉が凝っていて硬くなっていると、リンパ管を圧迫し、血行不良になります。
そうなると、余分な水分を溜め込みやすくなってしまうため、むくむのです。
それらも、柔らかい筋肉ならば、リンパの流れも促され、むくみにくい体になるでしょう。

まとめ

子育てはただでさえ大変なのに、腰痛や肩凝りなどの体の不調に悩まされるとより大変です。
痛みや不調があれば、なるべく早く改善しましょう。
親の健康は、子供の成長にも大きく影響を与えるでしょう。
ストレッチなどを取り入れて、筋肉を柔らかく保ち、元気に毎日を過ごしましょう。

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