産後コラム

産後の頭痛は大丈夫ですか?

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著者:院長須崎章博

わかば整体院院長の須崎です。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

本日は『産後の頭痛』について書いていきたいと思います(^O^)

 

産後の体調不良のなかでも、“頭痛”は多くのママの悩みの種です。

産後は、慣れない育児の連続や、ホルモンバランスの急激な変化、疲労の蓄積などから、妊娠中には思いも寄らなかった不調を感じることも少なくありません。

 

頭痛には、大きく分けて2種類ありますが、「一次性頭痛」は緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛など、脳にはっきりとした異常が見られないタイプの頭痛で、そのうち特に産後の不調で多いのが片頭痛です。

 

片頭痛は脳の血管が拡張し、周辺の神経を刺激することで発症しますが、妊娠中は症状が軽減する人が多い傾向にあります。しかし、産後1ヶ月以内に半数以上の方が再発すると言われています。

産後特有の生活習慣が原因の場合や、身体の変化や病気が要因となることもあります。

大したことでは無いと放っておくと、頭痛が悪化して生活に支障が出ることがあります。
また、命に関わるような重篤な病気が潜んでいることもありますので、繰り返し片頭痛に悩まされているなら、専門機関で診てもらいましょう。

 

頭痛を緩和する方法は?

 

頭痛を緩和・予防するために大切なことは、適度な運動とストレスをためないこと、そして生活習慣を整えることです。毎日少しでもできる頭痛緩和方法をご紹介します。

 

①ストレッチを取り入れる

毎日の授乳や抱っこで、凝ってしまった首や肩の周りの筋肉をほぐすストレッチを取り入れるのがオススメです。
頭痛のないときに継続して行い、血流を促進しましょう。

 

・腕振りストレッチ

正面を向いて身体の軸を意識して、頭は動かさず、両肩を大きく左右に振り回します。

(1回2分)

 

・肩回しストレッチ

ひじを軽く曲げ、肩に手を置き、左右の肩を交互に前に突き出すように回しましょう。

(前回し、後ろ回しを6セット)

 

※頭はどちらも固定するイメージで、なるべく動かさないようにしましょう。

 

②水分補給はこまめに

水分不足に陥ると、血流が滞ってしまいます。特に産後、授乳中は水分不足になりやすいので、こまめな水分補給を忘れないようにしましょう。入浴後や起床時には喉が渇いていなくてもコップ一杯程度の水を飲むよう意識してください。

 

③休憩を取る

忙しない日々ですが、家族と協力して休める時間をほんの少しでも確保することが大切です。休むことで疲れを癒やし、体の緊張がほぐれ、頭痛の予防にもなります。

また、赤ちゃんが眠っている時間帯に一緒に横になって休むなど、上手にリラックスする時間を持ちましょう。なるべく疲れを溜めないように心がけるのがオススメです。

 

わかば整体院では産後のお悩みに特化した施術をしております。

 

産後の骨盤矯正について詳しくはこちらをご覧ください。

 

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