産後コラム

産後むくみの原因と対策

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足がパンパンになってる、最近顔が丸い気がするなど、産後に体がむくむケースがあります。
今回はそんな産後のむくみについてご紹介していきます。
むくみとは、体内の水分バランスが乱れて皮下組織に水分がたまった状態のことを指します。
通常、不要な水分は血管に吸収され尿として排出されます。
しかし、体内の水分バランスがくずれると、血管から染み出す水分量が増えて、皮下組織に水分がたまってしまいます。
この状態がむくみです。

産後むくみの原因

①ホルモンバランスの変化
出産後は母乳をつくるプロラクチンというホルモンの分泌が増えます。
それによりむくみの原因となることがあります。

②水分量の変化
出産によって増えていた血液量が減少し羊水が排出されママの体内の水分量が減ります。
体内の水分が一気に減ることにより体内に水分を保とうと作用するのでむくみやすくなります。

産後むくみの対策

①足を高くする
足はむくみやすい部位ですが、横になるときにクッションをはさんだりして足を高くするとむくみが軽減されます。

②体を動かす
立ちっぱなし、座りっぱなしだとむくみが酷くなります。
産後1か月は無理な運動はできませんが、ストレッチなどをして簡単に体を動かしましょう。

③マッサージをする
お風呂上りに足首から太ももの付け根までマッサージしてあげるとむくみが緩和されます。
お気に入りのボディケアをみつけてマッサージを習慣づけましょう。

④塩分を控えめにする
塩分を摂り過ぎると体がそれを薄めるために水分をため込みます。
塩分を摂るとむくみやすくなるため、食事は薄味を心掛けましょう。

まとめ

産後むくみは、一時的なものなので、一生続くものではありません。
自然と解消されますのでそんなに深刻に悩む必要はありません。
でも洋服に困ったり人に会ったりするのが億劫になったりするとストレスにもなりますので、上記で紹介した対策を行って下さい。

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