産後コラム

産後・断乳後のバストケアとは?

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産後や断乳後にバストの形や皺が気になる方も多いのではないでしょうか。
下垂や、離れ乳、胸が萎んで元に戻らないなどのお悩みは、多くの方が抱えていると思います。
妊娠や出産で、乳腺が発達や脂肪による重量でバストのカップ数は2カップほど上下するといわれています。
バストの皮膚や、バストを支えるクーパー靭帯はこれに伴い伸び縮みし、急激な変化に耐えられずバストが縮んだような状態になるのです。
今回は形が崩れてしまったバストのケアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

産後・断乳後にバストを育てる対処法

バストを育てるには、まず食生活を整える必要があります。
胸の発達を促す、女性ホルモンに似た作用をするイソフラボン(大豆製品)、乳腺の発達を促すボロン(キャベツ・海藻類など)、これらの働きを円滑にするタンパク質を摂取しましょう。

バストの血流を良くするためのマッサージも効果的です。
クリームなどで保湿をしつつ、バストの周囲を揉んだり、円く擦ったり、下から持ち上げるように優しくケアしましょう。

またバストの土台となる大胸筋を鍛える方法として、腕立て伏せ、仰向けでダンベルを胸に引き寄せる運動、胸の前で合掌をして両手を押し込むトレーニングがあります。

そしてバストを保護するブラジャー選びが大切です。
柔らかくなってしまったバストは、脇高のフルカップや3/4カップのブラジャーで、脇に胸の脂肪が流れないようにします。
ナイトブラや、授乳期専用のブラジャーなどもおすすめです。
バストアップに大切なのが、正しい姿勢です。

妊娠中の大きなお腹で反り腰になってしまったり、授乳や育児で前屈みになりがちで猫背になったりしている状態のままでは、上手くバストアップができません。
肩甲骨の位置が外に広がっている状態の巻き肩や、肩甲骨の動きと連動している肋骨が開いた状態になっていて呼吸が浅い状態では、胸を張る姿勢を保てず、バストをうまく発達させることができないからです。
バストアップに取り掛かる前に、正しい姿勢がとれているか一度確認してみてください。

まとめ

今回は、産後のバストケアについて、まとめました。
バストアップには、女性ホルモンに似た作用のある食品を摂取したり、マッサージで血流をよくし、バストアップ効果のある運動を心掛けましょう。
猫背や巻肩、反り腰などの症状がある方は、改善し正しい姿勢を取れるようになってからバストアップに取り組んでください。
出産・授乳などで酷使したバストを支えるブラジャーを選んで保護しつつ、理想の胸を目指しましょう。

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