産後コラム

産後の尿もれ予防でできること

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【尿漏れは産後も起こる可能性はある】

 

多くの方は妊娠中に、さまざまな体の変化が起こるので、初めて妊娠した人はびっくりされてしまいますよね。

 

その変化の中で、尿もれの症状を体験してしまうと恥ずかしくて人には中々言えないデリケートな問題の1つかもしれませんが、尿もれは多くのお母さんが体験していることです。

 

そして、尿もれは妊娠中だけではなく、産後にも尿もれが続いてしまうこともあります。

 

赤ちゃんを抱っこして立ち上がったときや、咳、くしゃみ、お腹にふと力を入れた瞬間など。

 

妊娠中だけかと思っていたのにと、心配されるかもしれませんが、産後の尿もれはよくあるケースなので心配しなくても大丈夫です。

 

ですが、出産後も尿もれしてしまうとこのまま放置はできないのでとても不安になりますよね。

 

産後の尿もれは特別ではないですが、同じ悩みを抱えているお母さんも多くいらっしゃいます。

 

そんな悩みを解決するために、尿もれが起こる原因と予防対策を紹介します。

 

【そもそも尿もれの原因って?】

 

尿もれが起きてしまう原因は、主に妊娠中と出産によって、体へ負担をかけてしまうからです。

 

では、尿もれを起こしてしまう原因をいくつか説明します。

 

・原因その1

 

妊娠中は、大きくなってしまった子宮の重みで膀胱が圧迫されます。

 

その圧迫が尿もれを引き起こしてしまい、産後も子宮の大きさはそのままなので、尿道は圧力に負けてしまい尿もれが発生してしまいます。

 

・原因その2

 

次に、出産の際に骨盤底筋が緩んでしまうことが原因で尿もれが起きてしまうこともあります。

 

骨盤底筋というのは、骨盤の底にある筋肉で、尿道を開閉するときに使われる「括約筋」の締まりが悪くなってしまい、尿もれしてしまいます。

 

・原因その3

 

最後の原因としては、妊娠中のトイレの習慣です。

 

妊娠中は子宮が大きくなっているので、お腹に力をかけやすく膀胱の収縮力が落ちています。

 

そして、おしっこをするときにいきんでしまい、この習慣が身についてしまうと、ふとした拍子にお腹に力を入れてしまうと尿が出てしまいます。

 

【産後の尿もれを防ぐには?】

 

産後の尿もれは、原因の1つとして挙げられた「骨盤底」が緩んでしまったことで起きてしまうことがほとんどです。

 

それを防ぐためにも、なるべく骨盤底に負担をかけないことが大きく変わってきます。

 

分娩時間が短いと負担は少なくなるので、妊娠中の太りすぎ、妊娠高血圧症の分娩が重くなってしまう要因はできるだけ避けることが大切です。

 

また、分娩により神経組織が傷ついてしまうと、膀胱、尿道の知覚障害にもなりかねません。

 

他にも、尿意を感じなくなったり、おしっこがでないトラブルを起こしてしまう可能性があります。

 

とはいえ、骨盤底が回復してくると治りますので、尿もれが気になっている間は尿もれ専用のパッドを当てたり、適切な処置をすれば普段通りに過ごせます。

 

そして、タイミングよくいきんでおしっこすることも骨盤底の負担を減らすことができます。

 

助産師さんや先生が、分娩時にタイミングを教えてくれるので、それに合わせましょう。

 

【尿もれの予防対策の方法】

 

産後の尿もれは自然に治ることもありますが、2ヶ月以上続いてしまったり、尿もれの頻度や量が多くなったり、症状がひどい場合は病院で診てもらうことになります。

 

尿もれ時に、お腹の痛みをともなう場合だと、膣炎の影響で尿がもれてしまう可能性もあるので、放っておくことは危険です。

 

そういったトラブル回避のためにも、骨盤の緩んだ歪みを正常な位置に戻してから、骨盤底筋力のトレーニングをすることで尿もれのトラブルを防ぐことができます。

 

骨盤を正常な位置に戻すやり方として、ストレッチ、エクササイズ、骨盤ベルト、様々な方法はありますが、効果が期待されているのは整体院での骨盤矯正です。

 

【骨盤矯正を整体院で行うメリット】

 

自分自身で骨盤の歪みを治す方法はありますが、やはりちゃんとした手順にそって骨盤を矯正するなら、プロの施術を受けると安心です。

 

自身で歪みを正常な位置に戻そうとしても、間違ったやり方をしてしまうと余計に骨盤の歪みを生じさせる可能性があります。

骨盤はとてもデリケートな場所なので、悪化させてしまうリスクはなるべく避けた方がいいでしょう。

 

そこでプロの施術を受けることで、骨盤の状態をしっかりと確認し、その人の体調に合わせて骨盤矯正を行います。

 

また、骨盤矯正をすることで尿もれを改善させるだけではなく他にもたくさんのメリットがあり、妊娠中や、妊娠前の体でも悩んでいた症状が人によっては改善される場合も多くいます。

 

肩こり、腰痛、浮腫みやすい体、冷え性、ひどい生理痛、生理不順など、骨盤の歪みによって原因を引き起こしていることがあるので、骨盤の歪みを正常な位置に戻し、体質の改善をすることで効果が大きく期待されています。

 

わかば接骨院では、産後の尿もれ改善についてや骨盤矯正に関する相談・施術に対応しております。

 

産後の骨盤矯正の詳細はコチラをご覧ください。

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