産後コラム

産後に気を付けたい!乳腺炎の予防法

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産後に気を付けたい!乳腺炎の予防法

産後は赤ちゃんのお世話や家事でママの身体のケアは後回しにしてしまいがちですよね。
しかし、産後に身体のトラブルに悩まされる人は多く、ひどい場合は日常生活に支障をきたしてしまうケースもあるので注意が必要です。
そこで今回は、多くのママが悩まされる「乳腺炎」の予防法や対処法についてお話していきたいと思います。

【乳腺炎とは?】

乳腺炎になると、乳房の熱感や痛み・腫れ・風邪のような発熱・倦怠感などの症状があらわれます。
乳腺炎は乳腺に炎症が起きてしまっている状態で、産後3か月以内に起こりやすく、特に産後2~3週間で起こるケースが多いと言われていますが、授乳期間中はいつでも起こる可能性があるので注意が必要です。

【乳腺炎の原因とは?】

・母乳が詰まっている
授乳回数が少なかったり、赤ちゃんが上手におっぱいを飲めていない場合、母乳が詰まってしまうことがあります。

・乳管の詰まり
乳管が詰まって母乳が溜まってしまうことがあります。

・細菌
ママの皮膚や赤ちゃんの口から、細菌が乳管に侵入してしまうことがあります。

【乳腺炎の対処法】

一般的に乳腺炎の初期の場合は、赤ちゃんに母乳を飲んでもらうことで症状が改善するケースが多くみられます。
しっかりと飲めるように、乳腺炎の症状が出ている側から先に授乳をするようにしましょう。
熱が下がらなかったり、授乳しても改善しない場合は専門機関を受診しましょう!
抗生剤や鎮痛剤・乳房マッサージなどで症状改善効果が期待できますよ。

【乳腺炎の予防法】

乳腺炎の予防は、日ごろから赤ちゃんに乳房内のおっぱいをしっかりと飲みとってもらうことが大切です!
そのために、赤ちゃんがしっかりと飲みとれるような正しい授乳姿勢を意識し、授乳間隔も空けすぎないように気を付けましょう!

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